diamond Quarterly

Value Creation with Customers

顧客との価値共創と企業変革の未来

価値は提供するものではなく、 共創するものへ。
「価値共創」こそ、イノベーションが 生まれないと言われて久しい日本企業が、
かつての競争力を取り戻し、 持続的な企業成長をもたらす
ドライバーとなるのではないかと 我々は考える。
有識者との対談やインタビューを通じ、
日本企業におけるイノベーション創出と顧客との価値共創について考察する。

経営とリーダーシップの本質

SPECIAL
INTERVIEW

Leaders' Talk
2021.10.25

経営とリーダーシップの本質

不確実性の中でリスクを伴う意思決定を下し
組織との共感による新たな信頼関係を構築する
その覚悟が経営者に問われている

変化の振れ幅が大きい時代だからこそ、変えるべきものは何で、変えるべきでないものは何か。その見極めが経営者には求められる。アビームコンサルティング代表取締役社長の鴨居達哉氏と一橋ビジネススクール教授の楠木建氏の対談は、その論点から始まった。そして、企業経営のみならず、世の中全体の思考の流れを短期から長期へと引き戻すために、経営者はその変革の先頭に立つべきであり、それに伴ってコンサルティングファームに期待される役割も変化しているという議論へと発展していった。

“街づくり×モビリティ”に見る未来

SPECIAL
INTERVIEW

Community Building x Mobility
2021.10.25

“街づくり×モビリティ”に見る未来

人と街をつなぐMaaSのあり方を
提案したい

グループ長期経営方針「VISION 2025」の基本ストラテジーの一つとして「テクノロジーを活用し、不動産業そのものをイノベーション」することを掲げる三井不動産。「モビリティ構想」では、人やコンテンツの移動に着目し、従来の不動産業の垣根を超えた体験価値の創出を目指す。不動産大手が取り組むMaaSとはどのようなものか。三井不動産ビジネスイノベーション推進部の須永尚氏に、製造業を中心に企業変革やグローバル化の支援を行ってきたアビームコンサルティングの古川俊太郎氏が、その意義を問う。

日本のダイナミック・ケイパビリティ

SPECIAL
INTERVIEW

Dynamic Capability
2021.10.25

日本のダイナミック・ケイパビリティ

株主資本主義で日本の製造業が失いかけた本質
真のオーケストレーションこそが組織を活かす

目まぐるしく変化する社会と市場のはざまで、日本の製造業はこの先どのような成長戦略を描いていけばよいのか。その重要なヒントとなるのが、「ダイナミック・ケイパビリティ」(自己変革能力)だ。著書『ダイナミック・ケイパビリティの戦略経営論』でも知られる慶應義塾大学教授の菊澤研宗氏と、アビームコンサルティングで多くの製造業の支援に当たってきた橘知志氏に、“ダイナミック・ケイパビリティ”の注目点や実践のためのヒントを聞いた。

サステナビリティ×イノベーション

SPECIAL
INTERVIEW

Sustainability x Innovation
2021.10.25

サステナビリティ×イノベーション

サステナビリティ戦略の実行は本業そのもの
脱炭素社会に向けたイノベーションを進める

国内最大の店舗ネットワークを展開する小売業者の責任として、国の目標を上回る環境負荷低減やSDGsへの取り組みに挑むセブン&アイグループ。その背景にある使命感と具体的なサステナビリティ戦略について、セブン&アイ・ホールディングス執行役員の釣流まゆみ氏に、アビームコンサルティング ダイレクターの山本英夫氏が聞いた。

デジタルESGの可能性

SPECIAL
INTERVIEW

ESG Driven Approach
2021.10.25

デジタルESGの可能性

投資家の期待に応えたKDDIの取り組み

KDDIは早くからESGの取り組みを進めてきた。ステークホルダーの関心の高まりを踏まえ、ESG関連情報の定量的なデータ開示をする試みも始めている。実現のきっかけは、ESG活動と企業価値向上の相関を定量的に分析し「顕在化」するアビームコンサルティングのDigital ESGの仕組みだ。KDDIが、効果が見えづらかった非財務情報を分析し、企業価値との関係性を明らかにした狙いや効果、展望について、KDDI執行役員の最勝寺奈苗氏と、プロジェクトをサポートしたアビームコンサルティングシニアマネージャーの今野愛美氏が語る。

「個」を活かす組織とラーニングデザイン

SPECIAL
INTERVIEW

People Management
2021.10.25

「個」を活かす組織とラーニングデザイン

会社と社員は、選び、選ばれる対等の関係
人の心に火をつける〝場〟づくりに挑む

「管理する人事から、支援する人事へ」。ソニーグループは、「世界を感動で満たす」というパーパス(存在意義)の下、「個」を活かし、イノベーションを生み出し続ける人材を採用・育成するため、人事のあり方を抜本的に見直した。その狙いについて、同社執行役専務の安部和志氏が、アビームコンサルティングの岩井かおり氏、下村雄吾氏と語り合った。*下村氏はマレーシアから、オンラインで対談に参加した。

ESG視点を持った経営で守りから攻めの領域へ

SPECIAL
INTERVIEW

ESG Driven Approach
2021.10.25

ESG視点を持った経営で守りから攻めの領域へ

経営陣のコミットメントで
ESGが今後50年・100年の転機に

ESGに対する関心が高まっている。世界最大級の運用会社ブラックロックの日本法人、ブラックロック・ジャパン代表取締役社長 CEOの有田浩之氏は、投資家の資金がESGに向かっており、これから企業が資金調達する際、ESGの視点で企業の取り組みが問われると指摘する。一方でこれらの潮流は、日本企業にとって大きなチャンスでもあると語る。その理由やポイントを聞いた。