イノベーション
が起こる
組織の条件

オンラインイベント

定員250名

2022年71日(金)13:00
お申込みは終了いたしました

ごあいさつ

「人」をベースとした経営・戦略や組織、そしてイノベーションに関する情報をお届けする「ダイヤモンド・オンライン 経営・戦略デザインラボ」(https://diamond.jp/list/genre/management)。特集「進化する組織」に連動した、理論と実践をかけ合わせたオンラインイベントシリーズの第2弾は、ベストセラー『世界標準の経営理論』の著者、早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)の入山章栄教授と、宇宙開発従事後に教員へと転身、システムアーキテクチャの第一人者でもある慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の白坂成功教授が登場いたします。イノベーションの創出を促す組織開発やコミュニケーションに重要となる「センスメイキング」と「システム思考」。この2つのキーワードを長年、追求し続けているアカデミア界の新進気鋭の2人が対談。日本企業からなぜイノベーションが生まれにくいのか? 経路依存症の罠の克服方法は? など、「イノベーションが起こる組織の条件」を熱く語ります。また、協賛講演では、組織横断型のコミュニケーション促進やイノベーションの創発、新規事業開発を支援するスペシャリストに、具体的な課題解決方法やテクノロジーの活用法について講演いただく予定です。さらに特別講演として、元スリーエム ジャパン 執行役員 早稲田大学ビジネススクール講師の大久保孝俊氏が登場。脳科学の視点から人間の本質に根差したメンタリングやコーチングが、人や組織のモチベーションを高めることに有効であることを見いだし、自ら実証して体系化した「ニューロマネジメント」をレクチャーしていただきます。

開催概要

名 称
イノベーションが起こる組織の条件
主 催
ダイヤモンド社 ビジネスメディア局
企 画
ダイヤモンド社ヴァーティカルメディア編集部
協 賛
Relic、ディスカバリーズ、Pendo.io Japan、LegalForce
日 時
2022年7月1日(金) 13:00-17:20(12:30からログイン可能)
会 場
オンラインイベント(擬似ライブ配信)
※ご自宅のPCやスマートフォンで受講可能
受講料
無料(事前登録制/抽選)
※当選者には受付から2週間以内にメールにて視聴用URLをご連絡いたします。
定 員
定員250名
※協賛企業の同業者様のご参加はお断りする場合がございますのであらかじめご了承願います。
お申込みは終了いたしました

プログラム / 講師

基調対談講演

「イノベーションが起こる組織の条件」

早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)
教授

入山 章栄 氏

  • 入山 章栄 氏
  • 慶応義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールアシスタントプロフェッサー。2013年より早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)准教授。2019年から現職。Strategic Management Journal, Journal of International Business Studiesなど国際的な主要経営学術誌に論文を発表している。著書に『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学』(日経BP社)、『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社)など。

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
教授

白坂 成功 氏

  • 白坂 成功 氏
  • 東京大学大学院修士課程修了(宇宙工学)、慶應義塾大学後期博士課程修了(システムエンジニアリング学)。大学院修了後、三菱電機にて15年間、宇宙開発に従事。「こうのとり」などの開発に参画。大学では技術・社会融合システムのイノベーション創出方法論などの研究に従事。2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科非常勤准教授。2010年より同准教授、2017年より同教授。2015年〜2019年まで、内閣府革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)のプログラムマネージャー。宇宙スタートアップ「Synspective」共同創業者。IPAデジタルアーキテクチャ・デザインセンターアドバイザリーボード座長として新産業構造構築に携わる。内閣官房 デジタル市場競争会議委員、経産省 産業構造審議会グリーントランスフォーメーション推進委員会委員など、多くの政府委員会委員も兼任。


日本企業からなぜイノベーションが生まれにくいのか? ベストセラー『世界標準の経営理論』の著者、早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)の入山章栄教授と、宇宙開発従事後に教員へと転身、システムアーキテクチャの第一人者でもある慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究の白坂成功教授が対談。イノベーションの創出を促す組織開発やコミュニケーションにおける重要事項、「センスメイキング」と「システム思考」、この2つのキーワードを長年、追求し続けているアカデミア界の新進気鋭の2人が、システム・オブ・システムズ(System of Systems)、アーキテクチャ、Society5.0、両利きの経営、経路依存症といったキーワードと共に「イノベーションが起こる組織の条件」を熱く語ります。

協賛講演

「新規事業開発における戦略と組織」

Relic
執行役員 インキュベーション事業本部 ストラテジックイノベーション事業部長

小森 拓郎 氏

  • 小森 拓郎 氏
  • ミスミグループ本社にて仕入先/子会社メーカーの生産革新や海外工場・国内新組織の立上げ。その後、アクセンチュアにて製造業や流通業のクライアントに対する人事・組織系のコンサルティングに従事。2018年、Relicに参画し、インキュベーション事業部のマネージャーとして大企業〜スタートアップ企業まで幅広いクライアント・パートナー企業における新規事業開発やオープンイノベーションの支援や人材開発等において多数の実績を築きつつ、知見や手法の体系化・標準化を推進。

プロダクト/サービスのライフサイクルが短くなり、さらに企業を取り巻く環境の変化が激しく、速く、先行きも不透明な中で、新たな事業の柱をつくるべく新規事業開発に取り組む企業がますます増えています。そのような企業の中でも、成果/成功に繋げられている企業とそうでない企業の違いは何か。ベンチャー・スタートアップではなく、確固たる既存事業が存在する企業として、どのような戦略や組織で新規事業に取り組むべきなのか。そもそも新規事業の前提・特徴は何なのか。自社でも新規事業開発を進めつつ、3,000社・15,000の事業開発に携わってきたRelicが解説します。
「イノベーティブな組織をつくる最強の『弱いつながり』とは」

ディスカバリーズ
代表取締役社長

島田 祐一朗 氏

  • 島田 祐一朗 氏
  • 1999年、慶應義塾大学(ヒューマン・サイエンス専攻)卒業後、広告コンサルティング会社にて 外資系 クライアントのB2C マーケティング・サイエンスに従事。2003年、マイクロソフトに入社後、デジタルマーケティングによる日本独自のB2B オンライン・サービスを立ち上げ、顧客満足度向上に貢献。ジャパンおよびグローバルアワードを数々受賞。WWでトップ5%社員に選出。2009年、ディスカバリーズを設立、代表取締役就任。


外的環境の変化が著しい現代において、イノベーションの創造は企業が存続するために必要不可欠な要素となりました。しかし、リモートワークなどで組織に壁ができやすく社内の人的ネットワークが縮小傾向にある中で、従業員は自分にとって新しい情報を得たり、気付きを得るような機会が減少。イノベーションに必要な既存の知の組み合わせが起こりづらい環境に陥りがちです。弊社セッションでは、データから組織の壁を超える人材「バウンダリー・スパナー」を見つけ出し、社内の「弱いつながり」を醸成してイノベーティブな組織へ導くソリューションをご紹介します。
「組織に真のイノベーションを起こすには データから始めるVUCA時代の企業変革」

Pendo.io Japan
営業部長

遠藤 亮紘 氏

  • 遠藤 亮紘 氏
  • 2001年に日本エル・シー・エーに新卒として入社。その後エル・ティー・エスを経て、2010年にセールスフォース・ジャパン入社。セールスフォース・ジャパンでは、首都圏のスタートアップ・中堅企業に対する営業活動を7年間経験した後、インサイドセールス部門・フィールドセールス部門のマネジメントを5年間従事。12年にわたって日本企業に向けたソフトウェアの提案・導入・定着を支援・推進。2022年3月にPendo. Io Japanに入社。営業として市場の立ち上げを推進。Pendoの活用で「あらゆるソフトウェアを使いやすくする」ことで、企業の売り上げや生産性の向上を支援する。

先が見えないVUCA時代に、SaaSの導入や自社開発アプリなどのデジタルの力で企業力を高める試みが見られる一方で、システム疲れやサポート部門の負荷が増大する傾向も見られます。先が見えない時代に決断するには、データが不可欠です。Pendoはプロダクトから抽出した定性・定量データを収集・提供し、企業の様々な部門を支援します。プロダクトデータからユーザーの行動を分析してパーソナライズされたセグメントを生成する機能、ユーザーガイドを出すCX機能、開発管理機能などを提供します。製造やFintechなど様々な業種で、サポートチケット6割減、トレーニングコスト削減、解約率低下といった成功を収めた事例を紹介します。
「イノベーションを起こす契約業務DX 企業価値を向上させる法務業務の真髄とは」

LegalForce
代表取締役社長/弁護士

角田 望 氏

  • 角田 望 氏
  • 2010年京大法卒、旧司法試験合格、2012年弁護士登録。2013年森・濱田松本法律事務所入所、M&Aや企業間紛争解決に従事。2017年独立、法律事務所ZeLo・外国法共同事業開設及びLegalForceを設立し、現職。出身は徳島県。






刻々と変化する外部環境に対応し、イノベーションを促進するために、企業ガバナンスの文脈でも、自ら積極的にガバナンスのプロセスに関与することの重要性が注目されはじめています。法務部門のDXは単なるコスト削減ではなく、経営法務・予防法務を通じて企業価値向上を実現させるものとして取り組むべきです。なかでも法務担当者が多くの時間を割く、契約管理業務の変革は企業にとって喫緊の課題です。そこで弊社セッションでは、今日の法務業務の実態をご紹介しながら、より強い法務体制の構築に有用なCLM(契約ライフサイクルマネジメント)という契約管理手法を解説し、その実践に最適なソリューションをご紹介いたします。

特別講演

「ニューロマネジメントから導く『創造性に富む組織』づくり」

元スリーエム ジャパン 執行役員/早稲田大学ビジネススクール講師

大久保 孝俊 氏

  • 大久保 孝俊 氏
  • 1983年、住友スリーエム(現スリーエム ジャパン)入社後、米3Mメモリーテクノロジーグループ研究員、山形スリーエム(現スリーエム ジャパン プロダクツ山形事業所)デコラティブ・グラフィックス技術部長、米3M社アジア・太平洋地域担当シックスシグマ・ダイレクター、米3M社コーポレートリサーチ研究所技術部長などを歴任。2016年、スリーエム ジャパン 執行役員。コーポレート・プロセス・イノベーション及び品質保証担当等を経て、2020年退任。数々のイノベーションで知られる3Mにて、30年以上にわたり研究開発や業務改革に取り組んだ経験と、脳科学の視点から人間の本質に根差したメンタリングやコーチングが、人や組織のモチベーションを高めることに有効であることを見いだし、自ら実証。その実践手法を体系化した『3Mで学んだニューロマネジメント』(日経BP)を2017年に出版。現在、早稲田大学ビジネススクールの講師として「イノベーションのための経営システム設計」を担当する。

数々のイノベーションで知られる3Mにて、30年以上にわたり研究開発や業務改革に取り組んだ、元スリーエム ジャパン 執行役員であり、現在は早稲田大学ビジネススクールの講師を務める大久保氏。3Mでの経験から、脳科学の視点から人間の本質に根差したメンタリングやコーチングが、人や組織のモチベーションを高めることに有効であることを見いだし、自ら実証。その実践手法を体系化した、脳科学×マネジメント=「ニューロマネジメント」についてレクチャーしていただきます。
お申込みは終了いたしました

プログラム

13:00-14:00
(60分)
基調対談講演 「イノベーションが起こる組織の条件」

早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授
入山 章栄 氏

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授
白坂 成功 氏
14:00-14:30
(30分)
協賛講演:01 「新規事業開発における戦略と組織」

Relic
執行役員 インキュベーション事業本部 ストラテジックイノベーション事業部長
小森 拓郎 氏
14:30-15:00
(30分)
協賛講演:02 「イノベーティブな組織をつくる最強の『弱いつながり』とは」

ディスカバリーズ
代表取締役社長
島田 祐一朗 氏
15:00-15:30
(30分)
協賛講演:03 「組織に真のイノベーションを起こすには データから始めるVUCA時代の企業変革」

Pendo.io Japan
営業部長
遠藤 亮紘 氏
15:30-16:00
(30分)
協賛講演:04 「イノベーションを起こす契約業務DX 企業価値を向上させる法務業務の真髄とは」

LegalForce
代表取締役社長/弁護士
角田 望 氏
16:00-17:10
(70分)
特別講演「ニューロマネジメントから導く『創造性に富む組織』づくり」

元スリーエム ジャパン 執行役員/早稲田大学ビジネススクール講師
大久保 孝俊 氏
17:10-17:20
(10分)
アンケート記入・閉会

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

お申込みは終了いたしました