開催概要
- 日 時 2025年2月17日(月)13:30〜18:00 (13:00より開場予定) ※ライブ配信参加の方は、16:50までの視聴となります。詳しいプログラムは下記をご確認ください。
- 名 称 ダイヤモンドクォータリー創刊8周年記念フォーラム
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テーマ
乱世を生き抜くためのシン日本流経営 〜「ダイナミックな変革」と
「独自の価値創造」で新たな成長ステージを切り拓く - 定 員 会場200名+ライブ配信400名
- 参加費 無料(事前登録制/抽選)
- 主 催 ダイヤモンド社 メディア局
- 企 画 ダイヤモンドクォータリー編集部
- 協 賛 Ridgelinez、ヤプリ、Wolters Kluwer CCH Tagetik
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会 場
大手町三井ホール
東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F
激変する世界の中で、
日本はどう存在感を示していくのか?
いまこそ
「シン日本流経営」が必要だ。
登壇ゲスト紹介
トランプ再来で世界はどう変わるか。
企業版「経済安全保障」の論点
鈴木一人 氏
東京大学公共政策大学院 教授
国際文化会館 地経学研究所長
立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了、英国サセックス大学大学院ヨーロッパ研究所博士課程修了。筑波大学大学院人文社会科学研究科 准教授、北海道大学公共政策大学院 教授などを経て、2020年より東京大学公共政策大学院 教授、2022年より国際文化会館 地経学研究所長。研究領域は、国際政治経済学、科学技術と経済安全保障、宇宙政策など。
強みを再編集し、成長ダイナミズムを取り戻す
「シン日本流経営」
名和高司 氏
京都先端科学大学 教授
一橋ビジネススクール 客員教授
東京大学法学部卒、ハーバード・ビジネス・スクール修士(ベーカー・スカラー授与)。三菱商事を経て、マッキンゼー・アンド・カンパニーにてディレクターとして約20年間、コンサルティングに従事。2010年より一橋ビジネススクール 客員教授、2021年より京都先端科学大学 教授。ファーストリテイリング、味の素などの社外取締役を歴任。企業および経営者のシニアアドバイザーも務める。
澤田 純 氏
日本電信電話(NTT)
取締役会長
京都大学工学部卒業後、日本電信電話公社(現NTT)に入社。2014年に代表取締役副社長、2018年に代表取締役社長、2022年に代表取締役会長を経て、2024年より取締役会長(現職)。日米経済協議会会長、経済団体連合会(経団連)副会長、京都哲学研究所共同代表理事、立命館大学ビジネススクール客員教授なども務める。
不確実性の時代を勝ち抜く
サプライチェーンの強靭化
赤荻健仁 氏
Ridgelinez
上席執行役員Partner;
Manufacturing, Engineering & Construction Practice Leader
30年以上にわたり、自動車、電機、機械、建材、医療機器、化学、製紙などさまざまな製造業のバリューチェーン最適化に向けた経営革新・業務改革・情報システム企画・導入のコンサルティングに従事。近年は価値創造アプローチによるデジタル変革やスマートファクトリー構想などトランスフォーメーションのコンサルティングを手掛け、製造コンサルティングを主導する。富士通、富士通総研を経て、2020年より現職。
経営管理基盤が支えるシン日本流経営
~データ活用による意思決定の革新~
箕輪久美子 氏
Wolters Kluwer CCH Tagetik
日本代表/日本マネージングディレクター
25年以上にわたり経営管理、ビジネスインテリジェンス(BI)、およびERP分野に携わり、2017年からWolters Kluwer CCH Tagetikの日本代表として陣頭指揮を執る。以前はHyperion Solutions(現日本オラクル)に18年勤務、自動車業界のグローバル戦略アカウントマネジャーとして、トップセールス賞やトップサービス賞を受賞、EPM/BI部門本部長を歴任。
久保誠一 氏
Wolters Kluwer CCH Tagetik
ソリューション&サービス事業本部
執行役員 本部長
2023年よりWolters Kluwer CCH Tagetikに参画し、経営管理の高度化に関する提案・支援に注力。以前は、外資系ソフトウェアベンダーでERP導入コンサルタントを経て、2008年にEPM/BIソリューション部門の責任者として顧客企業の連結会計や経営管理基盤の構築を支援。2017年からはERPを含むソリューション部門全体をリードし、経理財務部門やFP&A部門のデジタル変革を推進した経歴を持つ。
プログラム
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13:30-14:15
基調講演
トランプ再来で世界はどう変わるか。
企業版「経済安全保障」の論点鈴木一人 氏
東京大学公共政策大学院 教授
国際文化会館 地経学研究所長2025年、米トランプ政権の誕生で情勢は一変し、日本企業は激動と混迷の国際秩序の中で生き残りを賭けた経営判断が求められます。そのために、経営者は世界情勢を経済的観点からとらえ直す視点が必要です。覇権を握ろうとする国はまず武力ではなく相手の国の企業を狙い撃ちにする──経済安全保障はけっして国策だけでなく、個々の企業が考えなければならない重大なイシューなのです。他国からの経済攻撃を防御する目的でサプライチェーンを強靭化するために必要なことは何か。アメリカや中国の動向を注視しながら、企業版安全保障のリテラシーを高めるため知見を得るための論点を、鈴木一人教授がていねいに解説します。
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14:15-14:45
協賛講演①
不確実性の時代を勝ち抜く
サプライチェーンの強靭化赤荻健仁 氏
Ridgelinez
上席執行役員Partner;
Manufacturing, Engineering & Construction Practice Leaderコストカット型経済から成長型経済への移行によるモードチェンジが始まったいま、企業には短期的な収益の確保と中長期的な成長を両立させることが求められています。本講演では、不確実性が高まるビジネス環境において、企業がどのようにしてサプライチェーンを強靭化し、ダイナミックケイパビリティを持ち、リスクをチャンスに変え、新たな価値を創造していくべきかを考察します。そのうえで、DXの視点からダイナミックサプライチェーンマネジメントの確立に向けた具体的なアプローチについて解説し、企業の持続的な成長を実現する方法を提示いたします。
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14:45-15:15
協賛講演②
coming soon
- 15:15-15:30 コーヒーブレイク(休憩)
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15:30-16:20
基調対談
強みを再編集し、成長ダイナミズムを取り戻す
「シン日本流経営」名和高司 氏
京都先端科学大学 教授
一橋ビジネススクール 客員教授澤田 純 氏
日本電信電話(NTT)
取締役会長長らく経営の世界では、グローバル化の必要性が喧伝されてきました。欧米流経営=世界標準と崇め、周回遅れでそれを取り入れ続けてきたことで、日本企業は「軸」がぶれていたのかもしれません。よって当対談では、「欧米流の経営手法とどう向き合うか」「自社の強みをどう再編集するか」の2つを議論の入り口とします。時代の岐路に立つ日本企業が経営のOSをバージョンアップし、成長のダイナミズムを取り戻すには何が必要なのか。日本企業の経営改革を長年支援してきた名和高司教授と、NTTという巨大企業グループで聖域なき改革を断行されてきた澤田純会長の2人が、「シン日本流経営」について考察します。
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16:20-16:50
協賛講演③
経営管理基盤が支えるシン日本流経営
~データ活用による意思決定の革新~箕輪久美子 氏
Wolters Kluwer CCH Tagetik
日本代表/日本マネージングディレクター久保誠一 氏
Wolters Kluwer CCH Tagetik
ソリューション&サービス事業本部
執行役員 本部長前例のない環境変化に対し、企業は事業計画の緩やかな修正に留まっている余裕はありません。データ(事実)をもとに複数のシナリオを構築し、迅速な決断を下すことが経営の本質です。本セッションでは、経営管理ソリューションであるCCH Tagetikを導入した先進企業の実践から、グループの経営情報を統合し、意思決定のスピードと精度を高める方法をご紹介します。財務・非財務データを統合したシミュレーションやAIの活用など、変革を支える実践的な活用方法をデモも交えてお伝えします。新時代の経営判断を支える統合基盤を、ぜひご体感ください。
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16:50-18:00
ラップアップセッション
&交流会「シン日本流経営」で、
22世紀まで必要とされる企業になる名和高司 氏
あらゆる産業が「100年に一度の変革期」を迎える中で、22世紀まで必要とされる企業となるためにいまどう変わるべきか。本日のフォーラムを振り返りながら、名和高司教授が「シン日本流経営」の核心を解説します。
*プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
協賛
申込締切:2025年2月12日(水)12:00まで