フレデリック・ラルー氏
オンラインイベント
参加無料/定員300名

不確実な時代における
しなやかな組織運営

― 『ティール組織』に学ぶ次世代型組織 ―

2023年9月5日(火)
13:00 ~
お申込みは
終了いたしました
申込〆切:2023年8月31日(木)12:00まで
嘉村 賢州氏

ごあいさつ

「人」をベースとした経営・戦略や組織、そしてイノベーションに関する情報をお届けする「ダイヤモンド・オンライン 経営・戦略デザインラボ」(https://diamond.jp/list/genre/management)。

特集「進化する組織」に連動した、理論と実践をかけ合わせたオンラインイベントシリーズの第8弾のテーマは、「不確実な時代における しなやかな組織運営」です。

ポスト資本主義、コロナ禍、ロシアによるウクライナ侵攻、気候変動―――。世界のどこかで異変が起こると、いつの間にか自分たちもそれに巻き込まれ、対応を余儀なくされる。しかもその異変は予測が非常に難しい。こうした「不確実な時代」では、これまでの組織モデルは通用せず、企業は試行錯誤しながら生き延びる術を模索し、新たな組織モデルを求めるようになります。

発売以来、フレデリック・ラルー氏が著した『ティール組織』(原題:Reinventing Organizations)が世界中で読まれ続けているのは、そのような企業や人々が世の中に溢れていることを証明しているともいえます。

本イベントでは、『ティール組織』の著者であるフレデリック・ラルー氏が登場。普段はあまりメディアに出演しないラルー氏が、自らティール(進化型)組織について語る、貴重な機会です。ティール組織は「自主経営」のみがピックアップされ、「組織の階層構造を無くすなんてことは無理だ」と思われがちです。しかしこれは誤解であり、「自主経営」だけでなく「全体性」や「存在目的」の3つすべてが重要であり、できるところから始めればいい、これがティール組織の本質です。「ティール組織というのは目指すべきものではない。企業ごとに目指すものは異なり、結果的にティール組織のような組織になった、それでいい」――。ラルー氏はこのように述べています。

特別講演には、ラルー氏から絶大な信頼を得ている、東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授の嘉村賢州氏が、ティール組織の本質や「誤解」を解説。新たな時代の組織運営やマネジメントに役立つ視点を付与します。

また、協賛講演では、組織活性化のための人事データ活用を支援するスペシャリストに、次世代に求められるしなやかな組織づくりに必要な実用的なツールや方法について講演いただきます。

開催概要

名 称
不確実な時代における しなやかな組織運営
―『ティール組織』に学ぶ次世代型組織―
主 催
ダイヤモンド社 ビジネスメディア局
企 画
ダイヤモンド社 ダイヤモンドクォータリー編集部/経営・戦略デザインラボ
協 賛
SmartHR
日 時
2023年9月5日(火)13:00-15:50(12:30からログイン可能)
会 場
オンラインイベント(擬似ライブ配信)
※ご自宅のPCやスマートフォンで受講可能
受講料
無料(事前登録制/抽選)
定 員
定員300名
※協賛企業の同業者様のご参加はお断りする場合がございますのであらかじめご了承願います。
お申込みは終了いたしました

お申込み〆切:2023年8月31日(木)12:00まで

講師

基調講演・特別講演

『ティール組織』著者

フレデリック・ラルー氏

  • フレデリック・ラルー氏
  • 『ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(英治出版)著者。マッキンゼーで10年以上にわたり組織変革プロジェクトに携わったのち、エグゼクティブ・アドバイザー/コーチ/ファシリテーターとして独立。2年半にわたって新しい組織モデルについて世界中の組織の調査を行い、本書を執筆。17カ国語に翻訳され60万部を超えるベストセラーとなる。現在は家族との生活を最も大切にしながら、気候危機を止めるプロジェクトに注力している。

東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授

嘉村 賢州 氏

  • 嘉村 賢州 氏
  • かむら・けんしゅう/東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授。『ティール組織』(英治出版)解説者。京都大学農学部卒業。2008年に組織づくりやまちづくりの調査研究を行うNPO法人「場とつながりラボhome’s vi(ホームズビー)」を京都で立ち上げ、代表理事を務める。研究領域は紛争解決の技術、心理学、脳科学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外問わず研究を続けている。ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っている。2022年10月には『すべては1人から始まる――ビッグアイデアに向かって人と組織が動き出す「ソース原理」の力』(英治出版)を翻訳出版。

協賛講演

SmartHR プロダクトマーケティングマネージャー

里井 惇志 氏

  • 里井 惇志 氏
  • 京都大学卒業後、大手メーカーに入社し、調達業務に従事。その後、ITベンチャー企業に入社。プロダクトマーケティングマネージャーとして自社製品の企画・開発・利用促進施策の推進等を経験。2022年にSmartHRへ入社し、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の「配置シミュレーション」「組織図」「カスタム社員名簿」の企画・開発を担当。

お申込みは終了いたしました

お申込み〆切:2023年8月31日(木)12:00まで

プログラム

13:00-14:00
(60分)
基調講演:組織の「次世代の形態」とはどのようなものか?
現代のような「不確実な時代」では、これまでの組織モデルは通用せず、企業は試行錯誤しながら何とか生き延びる術を模索し、その過程で新たな組織モデルを求めるようになります。発売以来、フレデリック・ラルー氏が著した『ティール組織』(原題:Reinventing Organizations)が世界中で読まれ続けているのは、このように新たな組織モデルを求める人々が、それほど世の中に多いことを証明しているともいえます。普段はあまりメディアに出演しないラルー氏が、自らティール(進化型)組織について語る、貴重な機会です。
『ティール組織』著者
フレデリック・ラルー 氏
14:00-14:30
(30分)
協賛講演:人事データ活用で進化する組織運営 人員配置の最適化に必要な方法とは?
近年、日本は労働人口減少の時代を迎えています。これにより、「組織の生産性向上」と「選ばれる組織づくり」が経営層の重要な課題となっています。その解決策の一つとして、タレントマネジメントが挙げられます。その中で、重要となるのが、人員配置の最適化です。しかし、その最適化を実現するためにどのような方法が必要なのでしょうか。その解決策として一元管理された人事データを活用した人員配置の最適化は、有効なアプローチとなります。適切に人員が配置されることで、組織全体の意思決定はより洗練され、企業のパフォーマンスが向上します。このセッションでは、人事データを活用し、人員配置を最適化する方法を説明します。
SmartHR プロダクトマーケティングマネージャー
里井 惇志 氏
14:30-15:20
(50分)
特別講演:ティール組織の深い理解と実践へのヒント
ティール組織をより深く理解すべく、ラルー氏から絶大な信頼を得ている嘉村賢州氏が、ティール組織の本質や「誤解」を3つのブレークスルー「自主経営」「全体性」「存在目的」の補足とともに解説。新たな時代の組織運営やマネジメントに役立つ視点を付与します。組織を進化させていく上で大切な4つのポイントとは?
東京工業大学リーダーシップ教育院特任准教授
嘉村 賢州 氏
15:20-15:35
(15分)
インタビュー:フレデリック・ラルーが日本企業の次世代リーダーに望むこと
「ティール組織とは手法?概念?」「凝り固まった組織は本当に変化できるの?」といった質問の返答や、日本企業の次世代を担うリーダーへの進言を、フレデリック・ラルー氏に語っていただきました。
『ティール組織』著者
フレデリック・ラルー 氏
15:35-15:50
(15分)
アンケート記入・閉会

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

お申込みは終了いたしました

お申込み〆切:2023年8月31日(木)12:00まで