ジェフリー・ムーア 氏
オンラインイベント
参加無料/定員300名

価値共創×事業創造
「顧客進化CX)」を実現する
組織変革とテクノロジー

2023年10月5日木)
13:00 ~
お申込みは
終了いたしました
申込締切:2023年10月2日(月)12:00まで
藤川 佳則 氏

ごあいさつ

「人」をベースとした経営・戦略や組織、そしてイノベーションに関する情報をお届けする「ダイヤモンド・オンライン 経営・戦略デザインラボ」(https://diamond.jp/list/genre/management)。

特集「進化する組織」に連動した、理論と実践をかけ合わせたオンラインイベントシリーズの第9弾のテーマは、「『顧客進化(CX)』を実現する 組織変革とテクノロジー」です。

SaaS(Software as a Service/クラウド上で利用するサービス)やサブスクリプションサービスなど、新規テクノロジーの劇的な浸透は、企業、そして私たちの生活に、破壊的な変化をもたらせています。「所有」から「利用」へと顧客の求める「価値」が変容したことで、多くの企業は従来のモノ売りから脱却し、顧客との継続的な関係の構築に迫られています。カスタマー・サクセスやカスタマー・エクスペリエンスが重要視されるようになり、「価値提供」から「価値共創」へと、企業の価値観も変わらざるを得なくなりました。

加えてこれからの時代には、より、持続可能性、多様性の尊重、ウェルビーイングへと、顧客を積極的に導く「カスタマー・トランスフォーメーション(CX/顧客進化)」の観点も重要です。そしてCXの実現には、何より企業自体が変わらなければなりません。経営戦略として、顧客起点で、顧客と同じゴールに向かう。そのためには組織変革も必要ですし、デジタルテクノロジーの有効活用も当然必要です。

前半には、「キャズム理論」の提唱者であり、マーケティングの世界的権威、ジェフリー・ムーア・コンサルティングマネージングディレクターのジェフリー・ムーア氏が登場。次世代の企業リーダーへ向けて、企業は「破壊的変化」にどう対応すべきか、「キャズム」や「ゾーンマネジメント」の解説を交えながら講演してくださいます。

後半には、一橋ビジネススクール教授(国際企業戦略)の藤川佳則氏が登場。ポストデジタル×ポストパンデミック時代における価値づくりのポイントや、「グッズ・ドミナント・ロジック」から「サービス・ドミナント・ロジック」や「マルチ・サイド・プラットフォーム」への転換についてご解説いただきます。また、ジェフリー・ムーア氏との対談も実現しました。

また、経営企画や新規事業開発などのコーポレート部門をはじめ、デジタル・IT部門、組織・業務改革推進部門、営業・マーケティング部門などの意思決定者に向けて、経営戦略としての「顧客起点」や「顧客との価値共創」における企業のスペシャリストたちに、具体的なソリューションやツールの活用法について講演いただきます。

開催概要

名 称
価値共創×事業創造
「顧客進化(CX)」を実現する 組織変革とテクノロジー
主 催
ダイヤモンド社 ビジネスメディア局
企 画
ダイヤモンド社 ダイヤモンドクォータリー編集部/経営・戦略デザインラボ
協 賛
Gainsight、プレイド、Ridgelinez
日 時
2023年10月5日(木)13:00-17:00(12:30からログイン可能)
会 場
オンラインイベント(擬似ライブ配信)
※ご自宅のPCやスマートフォンで受講可能
受講料
無料(事前登録制/抽選)
定 員
定員300名
※協賛企業の同業者様のご参加はお断りする場合がございますのであらかじめご了承願います。
お申込みは終了いたしました

お申込み締切:2023年10月2日(月)12:00まで

講師

基調講演・特別講演

「キャズム理論」提唱者

ジェフリー・ムーア 氏

  • ジェフリー・ムーア 氏
  • Geoffrey Moore/1946年ポートランド生まれ。米国の組織理論家で経営コンサルタント。キャズム理論の創始者として知られるマーケティングの世界的権威。
    破壊的テクノロジーがビジネスと組織運営に与える影響と、企業が取るべき戦略をテーマに著述と講演を続け、スタートアップと大企業の双方に助言をしている。複数のベンチャーキャピタルを支援するとともに、コンサルティングやトレーニングを手がけるキャズムインスティチュート、キャズムグループ、TCGアドバイザーズの名誉会長を務める。著書『キャズム』(翔泳社)は100万部を超えるベストセラーに。その他、『トルネード』(海と月社)『ゴリラゲーム』(講談社)、『企業価値の断絶』『ライフサイクルイノベーション』『エスケープ・ベロシティ』(翔泳社)など。著書はハーバード大学、スタンフォード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)などで教科書に採用される。近著『ゾーンマネジメント』(日経BP社)では、スタートアップ側ではなく大企業が破壊的変化にどう対抗するかを描く。

一橋ビジネススクール教授(国際企業戦略)

藤川 佳則 氏

  • 藤川 佳則 氏
  • ふじかわ・よしのり/一橋大学経済学部卒業。同大学院商学研究科修士。ハーバード・ビジネススクールMBA(経営学修士)、ペンシルバニア州立大学Ph.D.(経営学博士)。ハーバード・ビジネススクール研究助手、ペンシルバニア州立大学講師、オルソン・ザルトマン・アソシエイツ(コンサルティング)、一橋大学大学院国際企業戦略研究科 (一橋ICS) 専任講師、准教授、同経営管理研究科国際企業戦略専攻 (一橋ICS) 准教授を経て現職。米国・イェール大学、スイス・EHL、トルコ・コチ大学、韓国・ソウル国立大学の客員教員を歴任。専門はサービス・マネジメント、マーケティング、消費者行動論。『Harvard Business Review』 (HBS Press)、 『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー』(ダイヤモンド社)、『一橋ビジネスレビュー』(東洋経済新報社)、『マーケティング革新の時代』(有斐閣)、『マーケティング・ジャーナル』(日本マーケティング協会)等に執筆。訳書に『心脳マーケティング』(ダイヤモンド社)がある。

協賛講演

Gainsight 代表取締役社長

絹村 悠 氏

  • 絹村 悠 氏
  • 大阪市立大学卒業後、 日本ヒューレット・パッカード(現日本HP)に入社。大手法人向け営業を経て、 BtoB Eコマース事業の事業リードとして、 デジタルマーケティングを中心としたリード獲得による顧客開拓から定着までのプロセスを実装。 2016年にTableau Japanに入社し、 中堅中小領域における営業部門の立ち上げから拡大を通し、 日本におけるデータ活用を中心に据えたデジタルトランスフォーメーションを推進。 直近では株式会社セールスフォース・ジャパンにて、 執行役員 Tableau事業部 コーポレート営業本部 本部長。2022年から現職。

プレイド マーケティング本部 執行役員

阪 茉紘 氏

  • 阪 茉紘 氏
  • P&G Japanに新卒入社し、顧客と市場の理解に基づいたブランド戦略策定を担う。その後、2014年末に日本マクドナルド株式会社に転職し、ブランド戦略や商品開発からキャンペーン展開を推進。その後、CXプラットフォームKARTEを提供するプレイドの『データによって人の価値を最大化する』というミッションに共感し、2018年12月プレイドにジョイン。2021年7月執行役員に就任。

【プレイド鼎談企業】
オープンハウスグループ 執行役員、マーケティング本部 本部長 兼 情報システム部、デジタル戦略部 部長

野村 育孝 氏

  • 野村 育孝 氏
  • 新卒でオフィス構築などを手がける専門商社に入社。その後、大手IT企業で営業職やデジタルマーケターとしての業務に従事。上場企業数社の役員を経て、2020年オープンハウスグループに入社。2021年から現職。情報システム部、デジタル戦略部の部長も兼務。

【プレイド鼎談企業】
コメ兵 営業本部 マーケティング部 兼 情報システム部

諏訪 弘樹 氏

  • 諏訪 弘樹 氏
  • 2004年に株式会社コメ兵へ入社、ブランドバッグの専門部署にて、セールスやバイイングを経験、2010年に社内のWEB事業室立上スタッフとしてCRM、WEB広告などのダイレクトマーケティングを担当、その後リアルの店舗開発を経験、現在はマーケティング部にて重要だけど緊急じゃないことを考え、情報システムでは営業&マーケティング部で必要なデータやBI中心に必要なものを必要なタイミングで提供できるパイプ役をしています。

Ridgelinez 執行役員 Partner(Customer Experience)

村瀬 馨人 氏

  • 村瀬 馨人 氏
  • 国内総合系コンサルティングファーム及び北米のマーケティング会社に参画し、一貫して事業/マーケティング戦略の策定からその実行、定着化に従事。 特にCX領域での戦略策定、新規事業創造やデジタルチャネルの立ち上げに加え、CRM/ロイヤルティマーケティング領域のコンサルティングに専門性を有する。 戦略策定からサービス、システム、オペレーション、プロモーション/コミュニケーション、マネジメントの落とし込みまでトータルプロデュースできることを強みとし、リテール、エネルギー、金融・保険、情報通信等の業界で実績多数。

お申込みは終了いたしました

お申込み締切:2023年10月2日(月)12:00まで

プログラム

13:00~
基調講演:カスタマーファースト ―破壊的変化の中で企業が行うべき「再編成」―
「キャズム理論」の提唱者であり、マーケティングの世界的権威、ジェフリー・ムーア・コンサルティングマネージングディレクターのジェフリー・ムーア氏が登場。「カスタマーサクセス」を軸に、市場で今、何が起きているのか? 企業や顧客は「破壊的変化」にどう適応すべきか? 「キャズム」や「ゾーンマネジメント」の解説を交えながらご講演くださいます。
「キャズム理論」提唱者
ジェフリー・ムーア 氏
13:56~
対談:「世界のゾーン分け」は可能か?これからキャリアを築く世代はどう取り組むべきか?
キャズムを越えるポイントは? グローバル経営にゾーンマネジメントのフレームワークを適応すると? これからキャリアを築く人はどう取り組むべきか? 「キャズム理論」提唱者のジェフリー・ムーア氏と、一橋ビジネススクール教授の藤川佳則氏による貴重な対談が実現しました。

「キャズム理論」提唱者
ジェフリー・ムーア 氏

一橋ビジネススクール教授(国際企業戦略専攻)
藤川 佳則 氏

14:18~
協賛講演1:顧客起点経営の要 顧客成果を実現する、真のカスタマーサクセスとは
従来からのプロダクト中心の価値提供のモデルから、顧客の成功を中心とするモデルへの変革において、「カスタマーサクセス」という概念が急速に広がっています。一方で、まだ、カスタマーサポートやCXとの違いがあやふやで、具体的に何を実践すればいいか、不明確なケースもあります。そういったケースでもすぐに取り組んで頂ける考え方として、CS=CX+COという方程式について解説し、現実的なアプローチをご紹介いたします。
Gainsight 代表取締役社長
絹村 悠 氏
14:46~
協賛講演2:マーケティング×ITをつなぐリーダー対談: "顧客データ活用"への向き合い方
顧客との関係性を築く上で「データを活用したマーケティング」の重要性は、アフターコロナをもって、ますます高まっています。一方、その実現にあたり各社悩んでいるのがデータの管理を司っているIT部門と、実際にそれをコミュニケーションに活用したいマーケとの間での相互理解の不足が生じてしまうことも多く発生しております。今回は、そこに向き合う企業のリーダーお二人をお呼びし、ファシリテーターとしてプレイドの阪が質疑応答をさせていただきます。
オープンハウスグループ 執行役員、マーケティング本部 本部長 兼 情報システム部、デジタル戦略部 部長
野村 育孝 氏
コメ兵 営業本部 マーケティング部 兼 情報システム部
諏訪 弘樹 氏
プレイド マーケティング本部 執行役員
阪 茉紘 氏
15:28~
協賛講演3:事業創造の新パラダイム:ビジネスモデルを変革し、「LTV経営」を実現する組織づくり
市場が成熟し差別化が困難となる中で、従来のビジネスモデルを変えながら多様なニーズに対応し、一人ひとりのお客様と強く長いエンゲージメントを築く「LTV経営」の重要性が高まっています。本セッションでは、顧客の多様性や変化を捉えつつ、企業としての独自性を活かして新たなサービス/ビジネスモデルを創出する手法と、その実現性及び継続性を確保するための組織/仕組みづくりについて、具体的な実践事例を交えてご紹介します。
Ridgelinez 執行役員 Partner(Customer Experience)
村瀬 馨人 氏
16:06~
特別講演:「価値づくり」のレンズ ポストデジタル×ポストパンデミック時代の経営論理
一橋ビジネススクール教授(国際企業戦略)の藤川佳則氏が登場。ポストデジタル×ポストパンデミック時代における価値づくりのポイントや、「グッズ・ドミナント・ロジック」から「サービス・ドミナント・ロジック」または「マルチ・サイド・プラットフォーム」への転換について、わかりやすい例をもってご解説くださいます。
一橋ビジネススクール教授(国際企業戦略)
藤川 佳則 氏
16:50~
アンケート記入・閉会

※プログラムは予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

お申込みは終了いたしました

お申込み締切:2023年10月2日(月)12:00まで