スウェーデン ストックホルム経済大学教授 ロベルト・ベルガンティ
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「技術」から「意味」へ
イノベーションを生みだす新しいアプローチ
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(日本インダストリアルデザイン協会 理事長)
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ロベルト・ベルガンティ × 太刀川英輔
(日本インダストリアルデザイン協会 理事長)
視聴料金:800円(税込)
講義動画:約25分 対談動画:約20分
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イノベーションは、しばし「技術革新」と置き換えられます。
ユーザーが抱えている問題をどうしたら解決できるのか――多くの場合、それには新しい技術が不可欠であり、その開発・実装こそがイノベーションにつながると認識されてきたためです。
しかし、アイデアや技術に溢れた現在、そうしたアプローチで起こせるイノベーションは限定的で、ビジネスとしての優位性を維持できる期間は短くなっています。
ロベルト・ベルガンティによる「意味のイノベーション」は、そうした問題解決型ではたどり着けない未来を描きだすものです。
任天堂Wiiがなぜ競合する高性能なゲーム機に勝つことができたのか
電球やスマホで明るさが手に入るのにロウソクがかつてないほど売れているのはなぜか
世界中の人々がイケアで未完成の家具をわざわざ買ってきて作るのか
注目すべき変化をひも解いていくと、「What:何を使いたいのか」「How:どうすれば解決できるのか」という視点ではなく、「Why:なぜこれが必要なのか」という意味を見いだしていることが分かります。
人が何かを行おうとしたとき、その背景には意味が存在します。誰もがこんなことを実現したかった!
という意味を見いだすことこそ、次のイノベーションを生みだす大きなカギとなります。
「意味のイノベーション」は、誰もが求め、しかし誰もに気づかれていない意味を探索するための方法論です。
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(日本インダストリアルデザイン協会 理事長)
スウェーデン
ストックホルム経済大学教授。専門はリーダーシップ論、イノベーション論。大学でマネジメントとデザインのコースを担当する一方、ハーバード・ビジネススクール、コペンハーゲン・ビジネススクール、カリフォルニアポリクニック大学の客員教授をつとめる。経営者にデザインとイノベーションのマネジメント教育を行う研究組織であるMaDe
In Lab を指揮する。
マイクロソフトやボーダフォン、アレッシィや任天堂など、100社以上のイノベーションプロセスとその課題を調査している。著書の『デザイン・ドリブン・イノベーション』(クロスメディア・パブリッシング、2016年)は、「ビジネスウィーク誌」において、ベストデザインイノベーション著書として表彰されるなど、ベストセラーとなる。他にも『突破するデザイン
あふれるビジョンから最高のヒットをつくる』(日経BP社、2017年)などの著書がある。
NOSIGNER代表。公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)理事長。進化思考提唱者。デザインストラテジスト。金沢美術工芸大学客員教授。2025大阪関西万博日本館基本構想クリエイター。
希望ある未来をデザインし、創造性教育の更新を目指すデザインストラテジスト。生物の進化という自然現象から創造性の本質を学ぶ「進化思考」を提唱している。グッドデザイン賞金賞、アジアデザイン賞大賞他、国内外の100以上のデザイン賞を受賞し、DFAA(Design
for Asia Awards)、WAF(World Architecture
Festival)、グッドデザイン賞等の審査委員を歴任する。
主なプロジェクトに、OLIVE、東京防災、PANDAID、山本山、横浜DeNAベイスターズ、YOXO、2025大阪・関西万博日本館基本構想など。著書の『進化思考』(海士の風、2021年)は生物学者・経済学者らが選ぶ日本を代表する学術賞「山本七平賞」を受賞。他にも『デザインと革新』(パイ
インターナショナル、2016年)などの著書がある。